空調設備点検
パッケージエアコン、ファンコイル、冷却塔などの空調設備の定期的な機能点検、フィルター清掃、分解洗浄、ダクト清掃、冷暖房切替、熱源機器の保守点検等により、高効率でストレスのない省エネ運転を目指します。

パッケージエアコン
パッケージエアコンは手軽に冷・暖房の運転操作ができる空調機です。 室内・外機の熱交換器(フィン部分)や室内機のエアフィルターに詰まりや汚れがあると効率よく熱交換ができず、冷・暖房能力が十分に発揮できないばかりか、消費電力の増大にもつながります。また、圧縮機への負荷も増え、故障の原因にもなります。 室内環境をよい状態に保つためには、定期的な点検とエアコン分解洗浄が必要です。
ファンコイルユニット
送風ファンやフィルターが汚れると、能力が低下します。冷・暖房能力を十分に発揮しないばかりか、電力や燃料の無駄な消費につながります。1年毎の点検・整備をお勧めいたします。
コイルフィン面に粉塵が付着すると冷媒と空気の熱交換効率が低下し、温度が下がらない、温度が上がらない、などの能力低下が生じ、コイルフィン面の圧損も大きくなり、送風量も減ることになります。
空気取入口に中性能フィルター等を設置していても、粉塵が100%捕集できるわけではありません。空気中には色々な物質が混ざっており、その物質が付着して付着部分から腐食が進行する場合もあります。定期的な清掃はコイル等の部品寿命を延ばします。
ダクト清掃
ダクト清掃とは、空調ダクト内に付着した塵埃や油を除去 し、快適で安全な室内環境を提供するサービスです。ダクトを含む厨房排気設備の状態を良好に保つことは、ダクト火災等防災リスクを軽減します。
熱源機器
どんなに優れた性能の熱源機器(ボイラー、冷凍機、冷温水発生器)でも、長時間の使用による老朽化は避けられず、それに伴う性能の低下が現れます。常に製品本体の高効率を維持し、突発的な異常停止を防ぐために「定期整備」をおすすめします。